地震や洪水などの自然災害に備えて防災備蓄品を準備しているご家庭も多いことでしょう。
水に缶詰にレトルト食品・・・
いろいろある非常食の中にパンの缶詰を加えてみませんか?
災害時、自由においしい食事ができない時にほんのり甘いパンを食べると幸せな気持ちになりますよ(*´▽`*)
今回は、京都の本格パン屋さん「ボローニャ」さんが作ったパンの缶詰を紹介します。
そうそう、吉野家の牛丼が缶詰として登場!
発売と同時に大人気となっているこちらの商品も要チェック!

k賞味期限5年『備蓄deボローニャ』は京都の有名パン屋さんが開発
パンの缶詰って・・・所詮非常食だし、あまり期待できないよね。
どうせ固いんでしょ?
ボソボソしてそうだし~。
そう思ってこのパンを口にした私は衝撃を受けました!
おいしい!
ぜんぜん固くないしボソボソしてない!
ほんのり甘くて、おやつ感覚で食べれちゃう~。
それもそのはず。
この『備蓄deボローニャ』は、デニッシュパンで有名な京都祇園にあるお店が防災備蓄品として開発したパンなのです。
開発に至ったきっかけは、2004年に起こった新潟県中越地震だったそうです。
被災地の方に何かできることはないか?
その想いから開発に着手し、商品化まではかなりの時間を要したようです。
最初に完成したのがこちらの『缶deボローニャ』。
ボローニャさんの看板商品であるデニッシュパンを缶詰にしたものです。
デニッシュ特有のバターの風味と優しい甘さをキープしたまま缶の中に閉じ込めちゃいました。
これが「非常時でもおいしいパンが楽しめる!」「非常時じゃなくても食べたくなる!」と話題になったのです。
缶deボローニャは、プレーン・チョコ・メープルと3種類の味が楽しめます。
賞味期限は製造から3年6か月。
非常食として保存するには十分な期間だと思います。
ところが!
さらに研究を重ね、賞味期限5年という長期保存が可能な、防災備蓄品に適したブリオッシュタイプの『備蓄deボローニャ』も登場。
口当たりが軽く、カレーやシチューにも合うとのこと。
災害時だけでなく、キャンプや登山などのアウトドアにも重宝すると大評判なんですよ!
ほんのり優しい甘さは、災害時の緊張やストレスをも解きほぐしてくれるパワーがありますからね。
備えあれば患いなし。
防災備蓄品としてご家庭にストックしておくのにおすすめの一品です!
パンの缶詰『備蓄deボローニャ』の特徴
防災備蓄品・非常食として ボローニャさんのパンの缶詰をおすすめする理由はこちら。
缶切り不要!開けたらすぐに食べられる!
災害時っていろんなことが不便です。
水道やガスなどのライフラインがストップしてしまうと、ろくに調理もできないし、食器などを洗うこともできません。
そんな時でも、缶を開けただけですぐに食べられる手軽さがこのパンにはあるのです。
2個入りで分け合える!
缶詰を開けると、逆さまに入ったパンが2個。
どうして逆さま?
ここにも優しい心配りが隠れています。
マフィンのように薄い紙カップに入っているので、直接パンに触れることなく取り出せるのです。
災害時だからこそ気をつけたい衛生面。
この問題をクリアしつつ、2人で分け合ったり2回に分けて食べることもできるのです。
ほっこりする甘さ
災害時というのは、この先どうすればいいのだろう・・・という不安で、心に大きなストレスを抱えています。
そんな緊張をほぐしてくれるもののひとつが食事です。
おいしいものを食べるとほっとしますよね。
そして、このパンにはほっとする優しい甘さがあります。
ほんのり甘いパンを食べることで、大人にも子供にも笑顔が現れることでしょう。
非常食『備蓄deボローニャ』の口コミ・評判は?
それでは、京都の老舗有名パン屋さんが開発した『備蓄deボローニャ』の口コミや評判をチェックしてみましょう。
・クセのない優しい味でおいしかったです!
・非常食なのにおいしい!これなら万が一被災しても子供にすぐに食べさせてあげれるので安心です。
・ちょっとパサパサしているけど、他の防災パンより上!
・体調不良で買い物に行けなかったり料理ができない時にも重宝しそう。
・被災しても紙に巻かれているので衛生的。
・災害がないことを願いながら、5年後、家族と一緒に朝食やおやつとして食べたいです。
・災害がない事を祈り、賞味期限が近くなって美味しくいただく時を楽しみにしています。
・子供と高齢者がいるので、非常時にすぐ食べられるものを備蓄していると安心感があります。
・会社の福利厚生にまとめ買いしました。
・町内会の備蓄用としての購入しました。
「ちょっとパサついている」という意見もありましたが、それ以上に「おいしい!」「優しい味」という感想が圧倒的に多かったです。
また、家庭の備蓄にとどまらず、会社や町内会等の団体として備蓄しているところもあり、防災に役立っている商品なんだな~と感じました。
何よりみなさんの防災意識の高さにより購入されているケースが非常に目立ち、「実家に送った」とか「孫に分けた」という声もありました。
私も賞味期限直前に食べてしまい、その後まだ追加購入していないので、これから注文する予定です♪
ただ・・・需要が多く生産が追い付いていないのか、「2か月程度でお届け予定」との案内があります。
災害はいつ発生するかわかりません。
早めに注文しておいたほうがよさそうですね。
さいごに
防災備蓄品としておすすめのパンの缶詰『備蓄deボローニャ』について紹介しました。
私は東日本大震災で被災し、その時に初めてパンの缶詰を食べました。
食べ物が限られている状況下で、あの時に食べた甘くておいしいパンは忘れられません。
自然災害が多い日本に住んでいるからこそ、たとえ被災しても慌てないように防災備蓄品はしっかり準備しておきたいですね。
非常食を購入する際の参考にしてみてください。